奈良吉野の美吉野醸造で醸した
『巴(ともえ)』をベースにつくった
梅酒『御妣(みおや)』。
親孝行のお酒(畷酒) のすべての源となった
日本酒『巴』を父、楠正成公とし、
巴のもつコクと奈良の大きな梅を
使用した梅の香りと酸味。
スッキリとした味わいとなっております。
四條畷神社本殿の西側に
楠三兄弟の母である久子(ひさこ)を
祭神に祀る摂社『御妣神社(みおやじんじゃ)』
があります。
その『みおや神社』から名前をいただき、
巴から出来たこの梅酒を
『みおや』と命名しました。
『御妣』を正妻・母である久子として、
そして三兄弟、
楠正行『行(無濾過原酒)』、
楠正時『時(凍結酒)』、
楠正儀『儀(うすにごり)』
と名付けたお酒を、
奈良吉野、四條畷の地に思いを馳せながら
皆様にお楽しみいただければと思います。
原材料 日本酒、梅(奈良県産)、糖類(ビートグラニュー糖)
アルコール分 10%
内容量: 1800ml
正が無い(しょうがない)酒
【行】【時】【儀】
「しょうがない」を受け入れることで、伝えられる想いがある。
敗戦必至の戦に、最後まで忠臣としての道を貫き、命をかけて息子たちにその道を説いた稀代の英雄、楠正成。
父の想いを受け継いだ親孝行な息子たちの名前から一文字ずつ、「正」が無いお酒の名前としました。
四條畷のお酒
山廃三段
巴
巴(ともえ)
御妣
楠正行
お知らせ
商品紹介
お酒造りへの想い
私どもは30年以上、大東・四條畷の地で飲食に携わってきました。
この地から、ヒト、モノ、コトへのご縁が広がり、飲食を通じて様々なチャレンジもさせていただきました。
親は自分のやりたい事、夢の応援をしてくれる一番の応援団。
親のように暖かく、見守り、支えてもらったこの地に恩返しがしたい。
飯盛山、四條畷神社、歴史的に名高い楠正成公との関わりがある
この地を、飲食を通じて盛り上げたい。
そんな想いから、奈良吉野の蔵で造るお酒の関係性を繙き、物語としてのお酒造りを行いました。
親孝行な武将として有名な楠正成の息子たちに肖り、楠三兄弟、正行、正時、正儀から一文字づついただいて命名したお酒「行」「時」「儀」。
このお酒が、「親孝行の町、四條畷」のお土産として、地域の知名度向上や、
活性、発展に貢献していくことが地元孝行に繋がることを目指しています。
親孝行の町 四條畷と南朝の地 吉野
日本史上に残る知将、楠正成と、忠に生き、義に殉じた夫を支え続けた良妻賢母、久子。
そんな父の意志と母の教えを守り続けた親孝行な息子たち。
歴史を繙き、四條畷にゆかりのある楠親子の物語を父正成が忠誠を誓った後醍醐天皇ゆかりの地奈良吉野の酒蔵で、1つの純米酒から、三種類の味と舌感を楽しめるお酒を作りました。
楠親子の物語に思いを馳せながら、酵母無添加の製法で丁寧に作り上げたお酒本来の味をじっくりご堪能ください。
楠三兄弟物語
画像をクリックしていただくと、物語をご覧いただけます。
取扱商品のご購入について
四條畷のお酒等につきましては、二代目はじめ、通販での販売のみとなっております。
二代目はじめ店内奥【はじめ屋酒店】
大阪府大東市北楠の里町27-21
TEL.072-879-0248
営業時間:11:30-14:30 16-23時 不定休
電車でお越しの場合:JR学研都市線 四条畷駅より徒歩4分
四條畷のお酒が飲めるお店
焼肉イルモン 兀(ごつ)
大阪府大東市赤井1-7-6
TEL.072-800-521
営業時間:16時-22時
電車でお越しの場合:JR学研都市線 住道駅より徒歩3分
お車でお越しの場合:店舗裏手にタイムズがございます。
株式会社ハジメフーズのHPへはコチラから
奈良の美吉野醸造
南朝の地 奈良吉野の風土を理解した伝統製法による米のうまみが伝わる酒造りをしている『美吉野醸造』で四條畷のお酒は醸されています。
吉野の風土に逆らうことなく寄り添うということで、酸と旨味の両方をしっかりと醸し出すことができるのです。
酸と旨味の両方を感じることができる四條畷のお酒。
高温多湿な吉野だからこそ菌の繁殖が進みやすく、麹の力が強くなります。
麹の力が強いので米がよく溶け、旨味が引き出されます。
吉野でしか生まれえない日本酒をお楽しみ下さい。
美吉野醸造株式会社
吉野の風土に寄り添い、人の心に伝わり、感銘を与え、腑に落ちる酒
奈良県吉野郡吉野町六田1238番地1
親孝行の街 四條畷
四條畷市には、楠正成の嫡男、のちの小楠公と称される楠正行のお墓や銅像、楠一族の将士24柱を配祀した四條畷神社。
四條畷の戦いの場となった飯盛山。
正成の弟、正李の息子、和田賢秀のお墓。
四條畷の合戦で戦死した霊魂を慰める十念寺などがあります。
また、毎年3月に楠公祭りも開催され、可愛い稚児行列で賑わいます。
四條畷市教育文化センターの中には「楠正行資料室」もあります。
如意輪寺(小楠公ゆかりの寺)
如意輪寺は、南朝と大変深い関わりがあるお寺です。
正平二年(1346)、楠正行公は大阪府四條畷の戦いの前に、一族郎党143人と共に如意輪寺に参詣しました。
正行公は参詣した者から少しずつ遺髪として髪を集め本尊前に143名分を奉納し、本堂の扉に弓矢を手に取り鏃(やじり)で辞世の歌を刻み、如意輪寺の過去帳に143人の名前を書き、四條畷に出陣していかれました。
『巴』2019BY 瓶燗火入
原料米 奈良県産契約栽培米100%使用
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 80%
アルコール分19%
内容量720ml
仲間が集まってワイワイと賑やかな様子
と言う意味を持つ『巴』。
酵母無添加 山卸し廃止三段仕込み故の
濃醇旨口な日本酒。
飲み心地は、元気な乳酸菌を
感じさせる酸味あるアタック。
2019BYは暖かい日が多く、
アルコール度数が2018BYより高く、
辛口な仕上がり。
キリリとイケメンな味わいに仕上がっています。
すべてを包み込む吉野の
山の女神をイメージして描かれた
巴のラベル
自然との調和
見守るちから 包み込む大きさ
吉野の桜の咲く春にうまれた
2019BYを味わって下さい。
『行』2019BY 火入
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 70%
アルコール分17%
内容量720ml
四條畷とゆかりのある日本史上に残る知将「楠正成」の3人の息子正行・正時・正儀たちの名前から一文字ずつとり、「正(しょう)」が無いお酒「行(つら)」「時(とき)」「儀(のり)」というお酒を醸造いたしました。
楠家が忠誠を誓った後醍醐天皇ゆかりの地、奈良吉野の酒蔵で酵母無添加 山卸し廃止四段仕込みで丁寧に醸し上げました。
四段目には四條畷の米を使用しています。
甘やかさと酸味のバランスがよく、軽快さがあり、ナチュラル感のある飲み心地。
2019BYは気温との兼ね合いで甘味は抑えられている。
含み香には微かにさくらんぼの香り。
2018BYよりもシャープな飲み口、猛々しい若武者に仕上がっています。
燗にすると四段ならではの甘やかでコクのある味わいをお楽しみいただけます。
酸を大事にするお酒・・・吉野という自然と発酵が進む多湿な山林地帯《酸がでる風土》なら酸を除こうとするのではなくそれと向き合えるだけの米の旨味を引き出す醸造スタイル。
吉野の風土に寄り添い
人の心に伝わり
感銘を与え
腑に落ちる酒
美吉野醸造株式会社
愛情たっぷりお酒造り
四條畷のお酒は、米と水と蔵付き酵母だけで造ります。
昔から伝わる製法、空気中の菌を使うから、菌を選べないんです。
なので、強い菌をつくるんです。
自然淘汰と自然共存を意識した手間暇を惜しまないお酒造りをしています。
洗米
米の表層に残留している糖分を取り除く為に、水洗いをします。米を入れる、水を入れる、洗う、の工程を秒単位で行います。
時計とにらめっこしながら、秒単位の作業、慌てます。
蒸し
蒸しあがったお米は、麹菌が一番増殖しやすい温度になるまで、ほぐしながら、広げて冷まします。
麹づくり、床もみ
麹室(こうじむろ)という湿度30度前後、湿度60%以上の部屋で蒸米を捏ねます。
お米の塊をバラしていきます。規定の温度になるまで、お米をひっくりかえしながら何度も繰り返します。
酒母
小さいタンクでお酒の元を造ってから、だんだんとその量を増やしていき、大きなタンクでの仕込みへと進んでいきます。
このお酒の元を酒母と言います。
添え仕込み
仕込みタンクに酒母、麹、蒸し米、水を加えて醪を仕込みます。
麹や蒸し米は一度に加えず、「初添え」・「中添え」・「留添え」と、日を追って三回に分けて加え、これを「三段仕込み」と言います。
四條畷のお酒は、四段仕込みなので、四回に分けて加えます!
上槽
上槽とは、醪(もろみ)を搾り酒と酒粕に分ける作業を指します。
槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの搾り機で搾ったり、ヤブタと呼ばれる自動圧搾機で搾る方法があります。
搾りで、一番最初に滴り落ちてくるのが、【あらばしり】
若々しく、すっきりとしたお酒。
次いで【中取り】
味と香りが一番整ってるお酒。
粕と酒に分ける最終段階を【責め】と呼び、
荒さを感じるお酒となっています。
自然淘汰と自然共存を意識した手間暇を惜しまないで醸した四條畷のお酒をお楽しみ下さい。
2019年9月7日に四條畷商店街にて行われた四條畷のお酒のお披露目会、試飲会、たくさんのお客様に飲んでいただきました。
当日は100人ほどの方に試飲していただけました。
アンケートにも快く回答していただき、とても美味しかったとのお声をたくさんいただきました。
試飲してそのまま店舗まで購入に来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。
四條畷のお酒(畷酒)は、現在空とぶからあげ本店にてご購入いただけます。
空とぶからあげ本店:四條畷市岡山東2-2-12 (OPEN.10-15時 17-20時) TEL.072-879-7777